日本でも大人気だったK-POP女性アイドルグループKARAの元メンバー、ク・ハラさんが自ら命を絶ってしまいました。非常に痛ましいです。
何があったのでしょうか?運勢的な観点からみていきたいと思います。
ク・ハラさん
1991年1月13日生まれ
ハラさん自身は、枯れやすい弱い川です。季節は冬。
多芸多才な人で、なんでも器用にこなせる人です。
<特徴1>
殺印相生一点破格があります。
運勢が大変強く、宿命の器が大変大きく、大成功者となれる宿命です。
芸能活動は、宿命に沿った生き方です。
ハラさん自身である「水」は、大変弱い水で、冬という季節も手伝って凍結のおそれがあります。
「水」にとってよくないのは、その「流れを止める」ことです。
水量が多くなれば凍結からは免れます。そのために「水源」を必要とします。
幸いにも、水源が年干に透干していて、人物で言えば母親となります。
ハラさんは家庭の事情で幼少期からおばあさんに育てられてきた、とのこと。
母親とは疎遠だった?・・・詳細はわかりません。
普通の人よりずっと、水源としての母親も欲していたのに。
もし側にいてあげられる環境であったなら、精神の安定は保てたのではないかと思います。
夫、または恋人が、月干に透干しています。
しかし、ハラさんを「強く、激しく(七殺)」やっつけるような形になっています。
同じものが、年支・月支・日支に蔵干しています。
また、日干癸水(クハラさん自身)を角型に囲む形で土性(茶色で示されています)が、
位置しています。
これの意味するところは、夫・恋人に自由を奪われ、その分保護もされる・・・
束縛はされても、ある意味安心していられる、という感じでしょうか。
それを良しとする人でないかぎり、本人にとっては窮屈な関係、ということになりそうです。
その、角型に囲んでいる束縛の強い「土性」をやっつけてくれる存在が「子供」なのです。
子供は、ハラさんにとっては「調和の神」で、肉体・精神のバランスを保つのに必要な存在です。
母親と子供がいたら、状況は変わっていたかもしれません。
<まとめ>
もともとハラさんは「土性が多い宿命」です。
それに加え、2018(戊戌年)2019(己亥年)と土性の年が続きました。
「枯れそうな川」にとっては、大変厳しい年が2年続いたわけです。
しかし、2020年(庚子年)からは、水源である金性の年に入ります。
水が流れ出し、状況はもしかし たら、好転したかもしれません。
ご冥福を心からお祈り申し上げます
コメント