元AKB絶対的エースで女優の前田敦子さんと俳優の勝地涼さんが離婚しました。
約3年前、二人のラブラブ結婚の時に「相性が良すぎてヤバいんです」という記事と動画をアップしています。
2人に関する基本的な事柄はこちらを参照してください。
さて、ラブラブカップルのはずが3年足らずでなぜ離婚なのか?算命学的にみた場合、大きな理由は2つあります。それらをみていきましょう。
YouTube動画「【離婚占い】前田敦子・勝地涼」でもご覧ください
武闘派同士の結婚
下図は前田さんと勝地さんの人体図です。
その人の本質をあらわす主星(丸印)が共に「車騎星(攻撃の星)」になっています。
特に前田さんは「七殺格」をもっていて、攻撃本能を制御する星(鳳閣・調舒)がなく、純粋に攻撃本能が発揮されすぎて暴走するおそれがあります。
勝地さんの主星も同じ「車騎星」ですが、攻撃力としては普通の強さです。
主星だけでみると前田さんの攻撃力がぐんと勝っています。
負けず嫌いで、一途に物事に取り組む姿勢、行動力がある等々「車騎星」の特徴としてあげられるものですので、そこが前田さんの「魅力」そのものでもあります。
しかし、二人の意見が食い違うと相当激しくぶつかりあったのではないかと思われます。
家庭的でない夫
下図は勝地さんの宿命です。
あまりお目にかからないような特徴的な宿命です。
★火性天干一気格
★一気成生格(準)
★二重冲動
一言で言えば「戦国武将」のような宿命です。動乱の中にいてこそ力を発揮できる人。
ものすごい存在感で、泥の中から這い出して権力をもぎ取ってやろうというような、気迫、逞しさ、狡猾さなどがいくつもみられます。陽占における全濁もあわせて、この宿命の中には「家庭的な要素」は一つもありません。
相手に何を求めたか?
下図は二人の人体図です。丸印が配偶者の星で、宿命通りの配偶者はどんな人か?がわかります。
勝地さんの配偶者の場の星はやはり「車騎星」で、配偶者に対しても「行動力」や「決断力」を求めている人です。「仕事をもつ女性」という見方もできます。そういう意味では女優としてバリバリ働く前田さんは宿命通りの理想の相手だったと言えます。
一方、前田さんが配偶者に求めたものは「玉堂星(母親の星)」です。家庭的で優しいお母さんのような愛情です。戦国武将のような無骨さではありません。
下図右は前田さんの宿命です。
前田さんの陰占の年支・月支・日支初元には土性(母親)があり、日干を生じています(全地生母)。母親の言う通りに生きている限り安全で安定した生き方ができる人です。右手の玉堂星をあわせて判断しますと、母への思慕とともに、母のような繊細な愛情を配偶者に求めていた、ということになりそうです。
大運天中殺での結婚
下図は前田さんの大運表です。
前田さんの大運天中殺は10才から30才の誕生日までの20年間です。
結婚は2018年27才の年ですから、この結婚は大運天中殺での結婚でした。
天中殺で始めたことはまっとうできない、とされています。
まとめ
運勢が似た者同士の結婚で、出会いのころこそ新鮮だったのではないかと思います。
しかし、決定的な違いは、前田さんが夫に求めたものが現実とは著しく違っていた、ということだったのではないかと思います。
前田さんが大運天中殺を抜ける30才まで結婚を待てば、あるいは違った結果になっていたのかもしれません。


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